クリスマス時期は、ノーフォーク州にあるサンドリンガム・ハウスに集うのが慣例となっているイギリス王室メンバーたち。今年のクリスマスは、エリザベス女王がメーガン妃の母・ドーリアさんをサンドリンガム・ハウスに招いたという。「Daily Mail」紙が報じた。エリザベス女王からのこうした“お誘い”は前例がなく、キャサリン妃の家族でさえサンドリンガム・ハウスには招かれたことがないとのこと。これまで、キャサリン妃の家族は教会で行われるクリスマス礼拝に王室メンバーたちとともに何度か出席しているが、その際の滞在先はウィリアム王子一家が住んでいたアンマー・ホールだったようだ。イギリス出身で家族のサポートを受けられるキャサリン妃とは違い、アメリカから王室に嫁いで身近に家族がいないメーガン妃。さらに現在は妊娠中であるということもあり、エリザベス女王はメーガン妃を気遣ってドーリアさんを招待したとみられている。ドーリアさんの元夫でメーガン妃の父であるトーマス・マークルや、異母姉のサマンサ・マークルは、すっかり“お騒がせ人物”として有名になってしまったが、物腰が柔らかく温和なドーリアさんは、王室のメンバーから温かく受け入れられているそうだ。