現在放送中の第21週では、故郷・岐阜に戻った鈴愛の新たな人生の物語が始動。律(リツ)役の佐藤健が再登場しており、中村雅俊演じる祖父・仙吉の他界、石橋静河演じる律の妻・「より子さん」のトレンド入りなどが話題に。小関裕太演じる“ケント”に続いて、山田真歩が演じるブッチャー(矢本悠馬)の姉・麗子が姿を見せ、さらに有田哲平、小西真奈美らの登場も予定されているところだ。
■永野芽郁「永遠に自慢できる作品になった」
永野さんは、花束を受け取りながらも落ち着いた面持ちで笑顔。「長いようで短いような10か月でした。こんなに長期間の撮影は初めてだったので、先が見えずに不安になってヒロインとしては頼りない時もあったと思いますが、共演者の皆さんやスタッフの皆さん、本当にたくさんの人に支えられて、乗り切ることができました」と、まずキャストやスタッフたちに感謝をコメント。
さらに「私にとって永遠に自慢できる作品になったことは間違いないです! だから、朝ドラでまたヒロインをやりたいな、また戻ってきたいなって思ってます(笑)」と、超ポジティブな姿勢を見せた。
そして、「鈴愛の七転び八起きの人生をテレビの前で応援してくださっている皆さん、まだまだ驚きの展開が待っています! ハラハラ、ドキドキしながら最後まで見守ってください。きっと素敵なラストになっていると思います」と、あとひと月あまりの今作をアピールした。
■北川悦吏子もねぎらい「スズメ、永遠に!本当にお疲れ様」
また、脚本を手がけた北川悦吏子氏も、翌18日(土)の自身のTwitterに永野さんとのツーショットをアップ。「オールアップの儀式! 感動しました」「スズメ、永遠に! 本当にお疲れ様」とねぎらった。
夢の切れ切れに、昨日が蘇る。「半分、青い。」撮影、昨夜、オールアップしました!オールアップの儀式!感動しました。これは、その後の乾杯後の写真。スズメ、永遠に!本当にお疲れ様。#半分青い pic.twitter.com/seaMSW0khB
— 北川悦吏子 (@halu1224) 2018年8月18日
NHK制作総括の勝田夏子氏も、「永野芽郁さん、あなたは本当にすごかった。18歳の女の子が、ひとりの女性の波乱万丈な40年の悲喜こもごもを、たった10か月で体験しながら、リアルに演じきってくれました」と永野さんの健闘を称えながら、「全てのキャスト、スタッフが、自分の来し方行く末と照らし合わせながら、心をこめて取り組んでくれたと思います。皆さん、お疲れ様でした」とコメント。
「鈴愛たちの人生の冒険も、いよいよラストスパートです。転んでは行く手を見失い、それでも立ち上がって前に進みながら、一体どこにたどりついていくのか……? どうぞ最後までお見守りください!」と、今後の展開について語っていた。
連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。