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イルミネーションが満を持して贈る今回の最新の長編アニメは、偉大な絵本作家ドクター・スースの名作が原作。アメリカでは、サンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクターだ。
グリンチは、小さい頃は純粋で可愛かったが、オトナになったら超いじわるなヤツに。常に不機嫌で周りの村人たちに意地悪をはたらくという、超ひねくれ者。少しぽっちゃり気味で全身緑の身体に、トレードマークである赤いマフラーを巻き、ふてぶてしく歩く姿は、どこか愛らしく憎めない。本国版では、ベネディクト・カンバーバッチがグリンチの声を担当することが決定している。
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■“正直でピュア”な大泉洋、吹き替えオファーに「なぜだろう?」
そして今回グリンチの日本語吹き替え版キャストに決定したのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『探偵はBARにいる』シリーズなど数々の作品で主演を務め、映画のほかにも大河ドラマやバラエティ番組など、幅広く活躍する大泉さん。ハリウッド映画での吹き替えは本作が初となる大泉さんは、「グリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております!」と自身はキャスティングに疑問を感じている(?)ようだが、「でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!」と意気込みを語っている。
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また、大泉さんについて、配給会社の担当者は「グリンチというキャラクターに出会った瞬間、真っ先に大泉洋さんを連想しました。大泉さんをもしアニメキャラ化したら、きっとこんな感じだろうな…と。いえ、決してひねくれているところが似ているという意味ではないです。違います」と、熱烈オファーの理由を明かしている。
さらに今回、大泉さんの吹き替えシーンも入った日本版予告映像も到着! 寂しそうな表情のグリンチの子ども時代から始まり、大人になっていじわるする姿が…。“超ひねくれ者”グリンチが考えついた、”クリスマス”を盗むという、とんでもない計画の行く末を期待して待っていて。
『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。