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『ミニオンズ』シリーズ、『ペット』、『SING/シング』などで知られるイルミネーション・エンターテインメントの最新作『グリンチ』。ドクター・スース原作、2000年にはジム・キャリー主演で実写化もされ、世界中で愛されている“グリンチ”がついにアニメーション映画として公開される。
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声優陣の豪華さは日本だけでない。英語版のグリンチの声はベネディクト・カンバーバッチが務める。今年11月には、N.Y.で行われた本作のワールドプレミアに、日本語版でグリンチの吹き替えを務める大泉洋とシンディ・ルー役の横溝菜帆が出席。ベネディクト・カンバーバッチとの対面も果たした。
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今回公開されたのは、横溝さん演じるシンディ・ルーと、杏さん演じるその母親・ドナの微笑ましいワンシーン。ドナがクリスマスツリーの飾り付けをしているところに、厚着をしてやってくるシンディ・ルー。サンタさんにあるお願いをするために北極に行く!と言うシンディ・ルーを、ドナが優しく引き止める、というもの。
私生活でも双子の母親である杏さんと天才子役と言われる横溝さんの可愛らしい掛け合いは、まるで本物の親子のよう。杏さんはドナというキャラクターについて、「いつでも子供のことを考えていて、深い愛情を注いでいるとても素敵な家族の姿だなと思います」と語り、一方、声優初挑戦となる横溝さんは「歩いたり走ったりしているシーンを、全部声でやらないといけないから難しかったです」 とふり返った。
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『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。