『NO』で注目されたチリ出身のパブロ・ラライン監督が、祖国の英雄、パブロ・ネルーダの半生を描いた『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』。第69回カンヌ国際映画祭の監督週間出品作品、第74回ゴールデン・グローブ賞の映画部門 外国語映画賞にノミネートされた本作から、この度予告編が公開された。>>あらすじ&キャストはこちらから本作は、ルイス・ニェッコ扮するネルーダの行方を、ガエル・ガルシア・ベルナル扮する警官・ペルショノーが追跡する逃亡劇。今回到着した予告編では、芸術、そして酒と女を愛しながら貧しい人々にも寄り添う毎日を送っていた享楽主義であるネルーダが映し出されるとことから始まる。ところがある日、政治犯とみなされ政府に追われることに。映像では、そんなネルーダを追う貪欲な警官・ペルショノーが血眼でネルーダの行方を捜索する様子も伺える。またペルショノーに対し、なぜだか追われる立場であるネルーダの方が「近くに感じたい」と余裕を見せるシーンも映し出された。捕まえることに執念を燃やすペルショノーは、宿敵ネルーダを捕まえることができるのか――?『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』は11月11日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。