この先、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(『SATC』)の最新作が作られる可能性はゼロになってしまったようだ。その原因を引き起こしたのが、サマンサ役のキム・キャトラルだと報じられ、キムは激怒。月曜日、ピアース・モーガンが司会を務めるトーク番組の収録で怒りをぶちまけた。キムは「『SATC』の最新作に出演しろというなら、私が企画に携わっているほかの映画も製作して!」と、「ワーナー・ブラザース」に要求したと言われている。しかし、これに対してキムはまずツイッターで真っ向から反論。「私が“要求”したことはたった1つ。(『SATC』の)3作目はやりたくないってことだけ!」。そして、ピアースとの対談では、「『SATC』の人たちに怒っていいわよね。特に、サラ・ジェシカ・パーカー。彼女にはもう少しやさしさがあったっていいものじゃない?」とサラを名指しで非難。キムはサラが「すでに最新作の脚本は出来上がっていた」とコメントしたことに腹が立ったようだ。キムは「私はお金を求めたことも、何かのプロジェクトを要求したこともないわ。ディーヴァのように思われるだなんて心外よ!」と報道を否定した。『SATC』に出演しない理由は「これは私の人生の1つの章に区切りを付け、新しい章へと踏み出すための明確な決断なの。61歳なのよ。いましかないわ」と語った。