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シガニー・ウィーバーが演じた『エイリアン』シリーズのエレン・リプリーといえば、海外メディアでは「ComingSoon.net」の「最もタフなヒロイン10人」に選出されたほか、「Yell!magazine」の「アクションヒロイン・トップ20」で第1位、「DEN OF GEEK!」の「SF映画のイケてる主人公TOP50」で第1位などに選出されており、 “戦うヒロイン”の代名詞ともいえるキャラクター。
さらに、世界最大のビジネス誌「Forbes」も、リプリーは『スター・ウォーズ』シリーズのレイや、『アナと雪の女王』のアナ、『ターミネーター2』のサラ・コナーといった“収益を上げられる”女性ヒロインの先駆け、とも報じている。
そんなリプリーの“レジェンド”を受け継ぐダニエルズを演じているのは、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で注目を集めたキャサリン。彼女は映像内で自身のキャラクターを説明しながら、新たな星で「探索を進めるにつれ、異変が起こる。そこからはエンディングまで息つく間もない展開がずっと続く」と緊迫感あふれる展開が待ち受けていることを明かす。
加えて、「本作は混乱と不安に満ちている。一度歯車が回り始めてしまったら、終わるまで決して止まってくれないの。それに、リドリーの思惑通りになっている。みんな震え上がると思うわ」と、本作のSFアクションの衝撃を語っている。
また、本シリーズには、“戦うヒロイン”はもちろん、一度始まったら止まらない“緊迫感”に加えて、“アンドロイド”の存在も欠かせない。キャサリンは、コヴェナント号にいる唯一の独身でアンドロイドのウォルターを演じるマイケル・ファスベンダーについて、「アンドロイドを演じる人と一緒に撮影できるなんて、まるでタイムトラベルをしている気分よ」と笑顔を見せる。

「3世代くらい先の未来かしら。どれくらい先かわからないけど、確実に来る未来だと思う。思考するAIは、いまも開発が続いているもの。そのプレビューを見ているような気分だったわ。恐ろしくて、奇妙で、不思議で不気味だった」と、アンドロイドを見事に演じたファスベンダーとの共演をふり返った。
人類の希望を背負って航海に出たコヴェナント号の乗組員たちが、ミステリアスな惑星の調査中に遭遇するのは、クルーの身体に寄生して生み出されるエイリアンの想像を絶する悪夢。シリーズの原点に回帰し、極限の緊張感とバイオレントなショック描写の演出に腕を振るったスコット監督は、息もつかせぬストーリー展開の果てに「誰がエイリアンを想像したのか?」という大いなる疑問の答えを示していく。
そんな本作でキャサリン演じるダニエルズの活躍に、ますます期待が高まる。
『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。