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今回発表されたのは、中村獅童、ピエール瀧、音尾琢真、中村倫也と、いずれも白石監督作品に欠かせない4人のキャストたち。
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まず白石監督の『日本で一番悪い奴ら』に出演していた獅童さんが演じるのは、何かと悪い噂の絶えない役所さん演じる大上章吾について嗅ぎ回る、安芸新聞の記者・高坂隆文。そして、ピエールさんが全日本祖國救済同盟の代表を務め、大上章吾とは旧知の仲である瀧井銀次役。音尾さんは、江口洋介演じる一之瀬守孝が属する尾谷組と敵対する組織、加古村組の構成員・吉田滋役。中村さんが尾谷組の構成員・永川恭二を演じる。
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本作の撮影地は、物語同様広島県呉市を中心にオール広島ロケを敢行した本作。壮絶な呉での撮影を終えたキャストたちから、今回コメントも到着。
その圧倒的な存在感で、映画に彩を添えた獅童さんは「監督! またやっちゃいましたね! ウン! こうなったらとことんやっちゃいましょう!!!」とコメントし、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』に出演したピエールさんは「白石組にまた参加できて嬉しいです。この『孤狼の血』は、脚本を読んで胸を打たれ、少しでもお役に立てたらと思えた作品でした。撮影スケジュールがタイトで、1週間で東京~呉を5往復してお尻が擦り剥けましたが、それもいい思い出です」と明かす。
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同じく『日本で一番悪い奴ら』に出演していた音尾さんと中村さんは、「白石監督作品に参加できることは僕の生き甲斐になっているので、この上ない幸せです。しかも『孤狼の血』という野太い作品。 男臭い世界の中に、どうにか居場所を見つけて来ましたので楽しみにしていて下さい」(音尾さん)、「松坂桃李演じる日岡が“真っ当な正義”だとするなら、永川は“アウトローなりの正義”。彼の持つある種の純粋さに五感を澄まし、挑みました。信頼する監督のもと、偉大なる大先輩たちと芝居を交わし、年々減少傾向にある“男臭い作品”に関われたことを、とても幸せに感じています」(中村さん)とそれぞれ語っている。
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『孤狼の血』は2018年5月12日(土)より全国にて公開。