■『東京喰種 トーキョーグール』

人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。ある日、大学生のカネキは事故に遭い、リゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこで喰種であるトーカと出会う。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。
石田スイの大人気コミックを原作に、窪田正孝が主人公・金木研役を演じ実写化。LAでのプレミアも大盛況に収め、さらに先日は出演する超特急・小笠原海が編集部を訪問! 本作は漫画キャラと実写俳優が“ハマリ役”が多いとの原作愛読者からの口コミ評価も高く、豪華キャストによる怪演とその独特な世界観に漫画ファンならずともハマってしまうかも!
『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。
■『君の膵臓をたべたい』

膵臓の病を患うクラスメイト・山内桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、高校時代に“僕”と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、懸命に生きる彼女の日々は終わりを告げる。桜良の死から12年。母校の教師となった“僕”と同様に、結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子もまた桜良と過ごした日々を思い出していた。そしてあることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る…。
発行部数75万部を突破したベストセラー小説を基に『君と100回目の恋』の月川翔が監督。ヒロインの死をきっかけに、過去と現在2つの時間軸を行き来したストーリーが展開される。浜辺美波と北村匠海が高校時代の桜良と“僕”を演じ、現在パートでは“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じる。
『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。
■『ブランカとギター弾き』

“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカはある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、2人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。
伊・ヴェネツィア国際映画祭の出資で製作され、日本人の長谷井宏紀監督の長編第1作となる本作は、フィリピンのスラム街に暮らす孤児の少女・ブランカと、盲目のギター弾き・ピーターの音楽を通じた心の交流をつづった物語。厳しい現実に子どもながらにぶつかりながらも、前向きで温かい愛が伝わってくる力強い作品。
『ブランカとギター弾き』が7月29日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。