エヴァン・ピーターズが新作『X-MEN:Dark Phoenix』(原題)でクイックシルバー役を続投するようだ。2016年公開の『X-MEN:アポカリプス』でマイケル・ファスベンダー演じる悪役マグニートの息子であることが発覚していたクイックシルバーが、シリーズ最新作にも登場することが決定したと「The Hollywood Reporter」誌は報じている。またカナダ出身のラマー・ジョンソンもキャスティングされているものの、役どころについてはまだ明らかになっていない。『X-MEN』シリーズ4作で脚本を執筆し、『LOGAN/ローガン』や『デッドプール』の製作も手掛けたサイモン・キンバーグが、「20世紀フォックス」の贈るこの新作で監督デビューを果たす予定だ。シリーズ前作まで監督を務めたブライアン・シンガーは、キンバーグをはじめ、ハッチ・パーカー、ローレン・シュラー・ドナーと共に今回はプロデューサーの座に就く。今回の新作のテーマとなるキャラクター、ダーク・フェニックスことジーン・グレイ役は、前作で初登場したソフィー・ターナーが引き続き演じる予定だ。『X-MEN』関連作は来年、『デッドプール』第2弾、『X-MEN:The New Mutants』(原題)と合わせて全3作品が公開予定となっている。(C) BANG Media International