『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作『Bumblebee(バンブルビー)』(原題)では女性が主役となることをプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが明かした。ディ・ボナヴェンチュラとともにシリーズ過去5作品を手がけてきたマイケル・ベイ監督こそシリーズを去ることが決定しているものの、「パラマウント」社と玩具メーカーの「ハズブロ」社はすでに人気オートボット、バンブルビーに焦点を置いたスピンオフ作の製作に着手しており、ディ・ボナヴェンチュラはその新作がこれまでのシリーズ作品とは大きく異なるものになると語っている。コリダーとのインタビューでディ・ボナヴェンチュラは「『Bumblebee』(原題)がスピンオフ作第1弾になるんだけど、これまでのシリーズとは明らかに一線を置く作品となるよ」「この作品の目的はある意味、ロボットの登場しない時間をより多くして、1985年に舞い戻り『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の原点に戻るというようなものなんだ」「だからはっきりと異なるアイデアが取り込まれているし、バンブルビーと並んで若い女性が主役となるんだ」と話した。バンブルビーは2007年作『トランスフォーマー』で、ディセプティコンからサム・ウィットキーを守るその黄色をベースとした姿をスクリーンで見せて以来、人気のキャラクターとなっていた。そんなバンブルビーをテーマにした新作に向けては、クリスティーナ・ホドソンが脚本を執筆する予定となっており、『Kubo and the Two Strings』(原題)で知られるトラヴィス・ナイト監督が実写版のデビューを果たす。コリダーによれば、ヒロイン役にはヘイリー・スタインフェルドが候補に挙がっているようだ。ディ・ボナヴェンチュラはこの新作では、トランスフォーマーの玩具が初登場した年としてシリーズにとって重要な1985年が舞台となることを認めている。『Bumblebee』(原題)は2018年6月公開予定(現地時間)だ。(C) BANG Media International
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