『トランスフォーマー』シリーズ最新作の主演俳優に、アンソニー・ラモスが交渉の最終段階に入っていると「Variety」誌が報じた。現在29歳のアンソニーは、リン・マヌエル=ミランダが手掛けた舞台「ハミルトン」に出演し名を上げた俳優。『アリー/スター誕生』ではレディー・ガガ演じるアリーの親友ラモン役を演じた。リンが手掛けた舞台「イン・ザ・ハイツ」のミュージカル映画版『イン・ザ・ハイツ』で主演に抜擢され、年内に公開を控えている。私生活では「ハミルトン」で共演したジャスミン・セファス・ジョーンズと2018年から婚約中で、公私ともに絶好調だ。そして今回、アンソニーにほぼ決定と伝えられているのが『トランスフォーマー』シリーズ最新作の主演。同作は『クリード 炎の宿敵』のスティーヴン・ケイプル・Jr.がメガホンを取り、2022年6月に全米公開されることが決まっている。現在は、アンソニーの相手役となる女優候補を探しているところだという。今作は、これまでマイケル・ベイが監督してきた5本の『トランスフォーマー』シリーズに続く作品だが、『トランスフォーマー』からは『バンブルビー』のようなスピンオフ映画が作られることも発表されている。
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