ハビエル・バルデム(48)は、現在は妻となったペネロペ・クルス(43)のあまりの熱血ぶりに当初は交際を躊躇していたそうだ。2008年のウディ・アレン監督作『それでも恋するバルセロナ』で共演した2人だが、ペネロペがまさに劇中のマリア・エレーナのような激しい気性のため、ハビエルは自分に似合う相手かよく考えたのだそうだ。「GQ」誌のインタビューでハビエルはこう語る。「彼女はあの熱さがあるからね。僕らが喧嘩して、彼女がお皿とか投げるシーンがあるだろ」「だから僕は『本当にこうなりたいのか?』って自分に問いかける必要があったよ。彼女には僕が愛情の血と呼ぶものあるんだ。すべてに対する情熱がね」。しかしハビエルはそのペネロペの熱血漢の性格こそが彼女の美しさとセクシーさの源なのだという結論に至ったという。「そこが僕にとっては魅力だったんだよね。そこには美しさとセクシーさがあるんだ。ペネロペはその両方を持ってるよ」。スカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホールも出演した同作で、ペネロペはハビエルのキャラクターのその情緒不安定な元妻役の演技が評価されてアカデミー賞を受賞している。2人は交際スタートから2年後に挙式し、2人の子どもをもうけているが、私生活はあまり見せないように心がけているようだ。(C) BANG Media International