■優しいピンクで“ふわっとフェイス”
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ファッション業界に渦巻く欲望と狂気を、ヴィヴィットに描いたニコラス・レフン監督『ネオン・デーモン』にはじまり、『20センチュリー・ウーマン』や『夜に生きる』の公開も控える今年も大活躍のエル・ファニング。こちらのメイクはエルのスウィートさが存分に生かされたシャドー、チーク、リップが全てピンクで統一され、ふわっとした優しいフェイスに仕上がっている。明るさを少しだけ抑えたローズ系のピンクにすることで、程よい丸みとまとまり感が出ているのがポイント。
■ヌーディーな色使いで“濡れ感フェイス”
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宇宙空間の中“運命的な”愛を描く公開中の映画『パッセンジャー』でクリス・プラットとダブル主演を果たし、2年連続で「世界で最も稼いだ女優」にも選ばれた女優ジェニファー・ローレンス。近年「セクシーな女の子」のアイコンとして世界中から憧れの的となっているジェニファーのこちらのメイクは、全体的に色の抜けたベージュ&ピンクをバランスよく使うことで抜け感のあるヌーディーなメイクに仕上がっている。流行のリキッドタイプのアイカラーとツヤのあるリップグロスを使うことで、よりセクシーな“濡れ感”のあるイマドキな春メイクに。
■渋めピンクで“エッジィフェイス”
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現在公開中の映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』に出演し、またモデルとしても活躍中であり、今後国際的な活躍も期待できる弱冠20歳の中条あやみ。アイラインを目の下に潔く引いたこちらのメイクは、渋めの大人なピンクが良く映え、ナチュラルなアイブロー&シャドーがうまく引き算されトレンド感あふれるメイクに仕上がっている。あえて“ノーチーク”にすることで、ピンクのリップメイクを際立たせるのがポイント。
■ペールピンク×涙袋で“大人ベビーフェイス”
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2016年カンヌ国際映画祭で受賞を果たすなど、各国で高い評価を獲得しているパク・チャヌク監督最新作『お嬢さん』に出演。息を飲むような官能的な演技を見せ、いま世界から大注目の韓国人女優キム・ミニ。パール感のあるベージュのアイシャドーを単色使いし、涙袋にはハイライトを入れることで“大人可愛い”仕上がりに。チーク&リップは肌なじみのよいペールピンクを乗せることでフェイストーンがワンランクアップ!