クリス・ブラウンが、また問題を起こしている。昨年9月にも女性に銃を突きつけ、逮捕されたクリス。この事件は9月26日と27日に開催予定だった日本でのコンサートにも影響し、チケットの払い戻しが決定した。あれから半年も経たないうちに、今度は元交際相手のカルーシェ・トランから接近禁止命令を申請されている。「People」誌が取得したカルーシェの裁判所文書には、クリスは「カルーシェを殺すとメールで脅した」、「カルーシェの友だちに嫌がらせすると脅した」、「カルーシェを撃ち殺してやると脅した」など、不穏な内容の文章が並んでいる。くっついたり離れたりを繰り返してきた2人は、2014年の終わりに完全な別れを宣言。しかし、共通の友人などが集まるパーティーなどでは会ってしまうようで、カルーシェは「数週間前に、パーティーでクリスが私の友だちの顔に飲み物を投げつけたの。彼がいままで私に脅してきた言葉をそのまま実行するようになったから、もうこれはどうにかしなくちゃと思って接近禁止命令を申請したのよ」と語っている。交際期間中にも腹部を2回殴られたり、階段から突き落とされたと告白しているカルーシェ。そのときクリスはリアーナに対する暴行容疑で保護観察中だったため、クリスを思って警察には通報しなかったと見られる。現在のカルーシェのクリスに対する要求は、自分を含め、母ときょうだいからも約90メートル以内に近付かないということだ。