『クジラの島の少女』のニキ・カーロがディズニー製作『ムーラン』の実写版監督を務めることになった。それにより、カーロは製作費1億ドル(約114億円)以上のディズニー映画を手掛ける史上2人目の女性監督となる。カーロは2015年のディズニー製作『McFarland, USA』(原題)で監督を務めた経緯があり、ディズニー側はカーロに信頼を置いているようだ。「The Hollywood Reporter」誌によれば、カーロのほかにも『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス、ミシェル・マクラーレンの女性監督2人が『ムーラン』の監督候補に上がっていたという。ディズニー幹部らは同作品の詳細をほとんど明かしていないが、ミン・ナ・ウェンとエディ・マーフィーがメインキャラクターのファ・ムーランとムーシューの声優を務めたアニメ映画よりも「表現豊かで巧妙な」作品になるといわれている。『ムーラン』は病を患う父親の代わりに軍隊を率いる中国人の少女ファ・ムーランとその相棒の龍ムーシューの姿を描くストーリーだ。ディズニーは現在、同作品の主役となる中国人女優を探しているという。実写版の公開は2018年11月2日(現地時間)を予定している。(C) BANG Media International
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