リリー・コリンズ(27)が10代の頃に摂食障害だったことを告白した。米ユタ州パーク・シティで開催中のサンダンス映画祭の席で、リリーは主演作『To the Bone』について話した際「この映画は私にとってとても大切なものでした。その理由の1つは私がティーンエイジャーだったとき、摂食障害をわずらっていたからです。このことを話すのは初めてです。話すときがきたのです。大事なことです」。「これはたくさんの若い女性たちが経験していることであり、それを恥じることは全くありません。この映画はそのことについて語っています。過去を受け入れ、それが自分を定義するものではないと気づくということであり、経験というものや、支えてくれる人たちといることの重要さ、そしてそれを乗り越えていくことについてを描いています」と摂食障害を告白しつつ、同じような状況にある女性たちにそれを恥じることはないと強調した。さらに、監督と脚本を務めたマーティ・ノクソンと会った際、リリーはすぐさま出演を決めたと「Variety」誌に続けた。「マーティにあったとき、すぐに決まったわ。私は完全に、『信じられない、一緒にやらなきゃ』って感じだったわ」「特にいまどんどん広がってきているにもかかわらず、若い男性や女性にとって話すにはかなりタブーとなっていることだと思うから、このストーリーを伝える必要があるのよ」「マーティはすぐに私の経験を発展させて、それに、ある意味マーティの人生を演じているようなものなの。だから、私は彼女の経験について彼女と語って、私たちはたくさんのことを共有したわ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の摂食障害デパートメントのトップの人とも話したし、事実についてお医者さまともお話ししたわ。それに、若い女性たちの元を訪れて、彼女たちから話を聞いたの」。(C) BANG Media International