大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が、今年も「違法ダウンロードされたテレビ番組」ナンバーワンを記録。「TorrentsFreak」が発表した。製作側にとっては喜べないランキングで5年連続1位というポジションだが、良く取ればそれだけ長い間、「ゲーム・オブ・スローンズ」が注目されているという証拠でもある。NetflixやHulu、Amazonプライムなどの安価で手軽なストリーミング配信サービスが身近になり、加入する人が増えたおかげで、違法ダウンロード回数自体は減っているというのが幸いだ。2位は、昨年と同じで「ウォーキング・デッド」だった。一方、3位には今年10月から12月に放送されたJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務める新番組「ウエストワールド」がランクイン。4位から7位は「The Flash/フラッシュ」、「Arrow/アロー」、「ビッグバン☆セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」、「ヴァイキング~海の覇者たち~」といった既存の有名番組が続いた。8位は今年初めにアメリカで放送されて話題を呼んだDCコミックス原作の新番組「Lucifer/ルシファー」、9位は「SUITS/スーツ」。ドラマだらけのランキングの中、10位に自動車番組の「グランドツアー」が登場。11月18日(現地時間)からシーズン1の配信が始まったばかりにもかかわらずランクイン。10位以内に入った今年の新番組3つは、早くも次シーズンの製作が決定し、すでに人気作品となっている。