ジョージ・マイケルの死因が、長年マネージャーを務めてきたマイケル・リップマンにより「心不全だった」と明かされた。警察による調査でも事件性は認められなかったようだ。「TMZ.com」によると、ここ数か月、ジョージは体重の増加に苦しんでいたとのこと。9月中旬に撮影された写真を見ると、確かにジョージだとはわからないほど変貌している。毎年クリスマス当日は、自宅近くの教会で行われる真夜中のミサを訪れるのが恒例だったというジョージ。しかし、ジョージが教会に現れることはなく、ベッドの上で安らかな眠りについている姿を長年の恋人でヘアスタイリストのファディ・ファワズさんが発見した。ファディさんは「Daily Telegraph」紙に「僕たちはクリスマスランチをする約束をしていました。彼を起こそうとベッドに近付いたら、亡くなっていたんです」「最近は何もかもが複雑な状況だったけれど、それでもジョージも僕もクリスマスを楽しみにしていたのですが…。すべてがダメになってしまった。みなさんにありのままの彼を忘れないでほしいです。彼は美しい人でした」と心境を語った。