まずは、正真正銘の美少女ジェシーを演じるエル・ファニング。ソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』や『マレフィセント』の可憐なオーロラ姫役で大きな注目を集めた彼女は、姉ダコタと出演した『I am Sam アイ・アム・サム』で映画デビュー。本作の撮影中は17歳、田舎出身のモデルだった女の子が一躍トップへとかけ登っていく姿が、エル自身が女優としてのスターダムに上っていく姿ともリンクする。
また、ジェシーのモデルへの夢を応援する謎めいたメイクアップアーティスト・ルビーを演じるのはジェナ・マローン。12歳のとき『冷たい一瞬を抱いて』で映画デビューし、『プライドと偏見』『エンジェル・ウォーズ』、さらに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどに多数出演。今後、若年性アルツハイマーを患う女性役を演じ、ジョシュ・ハートネットと共演する『私の頭の中の消しゴム』のハリウッドリメイク版『A Moment to Remember』(原題)が待機するなど、大活躍の若手女優。