ゼイン・マリクが「ワン・ダイレクション」時代の仲間で先日母を亡くしたルイ・トムリンソンを密かに支えているという。2015年に「1D」を脱退した際には公にルイとの確執を見せていたゼインだが、ルイの母ジョアンナ・ディーキンさんが先週、白血病の闘病生活の末他界したことを受け、過去の相違はさておき、ルイの支えになろうとする姿勢を見せているという。「The Daily Mirror」紙のある関係者は「ゼインはルイと私的に連絡を取っていますし、これからもそういった形で支えになろうとしています」と話す。ゼインは10日(現地時間)、ルイがニューシングル「ジャスト・ホールド・オン」を英オーディション番組「Xファクター」で母に捧げるパフォーマンスを行った際、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペインら「ワン・ダイレクション」のメンバーと共に観客から見守っていたとうわさされていたところだった。しかし、後になって当時ゼインはビルボード・ウィメン・フォー・ミュージック・アワードの式典のため、ニューヨークにいたことが明らかになっている。ゼインは公にもルイへの応援のメッセージを送っており、ツイッターには「ルイ・トムリンソン、愛しているぜ! 君の家族のためにも祈りを捧げるよ。君の強さを誇りに思うし、お母さんも誇りに思っているはずだよ」と投稿していた。一方でリアムもツイッターで「兄弟」と呼ぶルイに応援のメッセージを送っている。(C) BANG Media International