歌手のセレーナ・ゴメスが「コーチ(COACH)」の新アンバサダーに起用された。「New York Post」紙のページ・シックス欄によれば、セレーナは同ブランドのアクセサリーラインの新広告塔を務め、自身のコレクションを手掛ける内容で1,000万ドル(約11億5,000万円)の契約を結んだようだ。しかしながら、最近3か月携帯無しの生活を送っていたセレーナは、ソーシャルメディアでこのニュースを発表していない。今年全身性エリテマトーデスによる精神疾患の治療にあたるためにリハビリ施設入りをしていたセレーナは先日、頻繁に携帯を使わないことでリフレッシュして元気になると感じていると明かしており、いまだに携帯をあまり使わないようにしているのだという。「最近90日の休みを取ったの。その間、携帯を持っていなかったわ。最高にリフレッシュして、落ち着いて、元気が出てくる感覚だったわ。いま、携帯を手にすることはほとんどないの。限られた人たちだけが私に連絡できるのよ」。さらに、Eメールは使わないようで、セレーナは「(Eメールに対応することは)しないの。電話をするほうがよいもの」と続けた。一方、「コーチ(COACH)」側もセレーナとの提携のニュースをまだ発表していないが、8日(現地時間)に開催されたブランド75周年を記念するファッションショーに、ゾーイ・クラヴィッツ、エマ・ロバーツ、ドリュー・バリモアが参加した様子をソーシャルメディアで伝えていた。(C) BANG Media International