『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主人公を演じるエディ・レッドメインが、意外な役のオーディションを受けていたことを明かした。エンタメ情報サイト「Uproxx」のインタビューに応じたエディは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役のオーディションについて詳しく語った。「ああいうトップシークレットの映画は、実際のセリフなんて読ませてくれないんだよ。だから『高慢と偏見』のワンシーンが用意されていて、『これは悪役のオーディションよ』と言われて、そのシーンにおかしな声を乗せなきゃいけなかったんだ」。そのオーディションを担当していたのが、エディに『レ・ミゼラブル』や『博士と彼女のセオリー』の役をくれて面識のあったキャスティング・ディレクターのニーナ・ゴールドだった。彼女の前で10パターンほどの(ダース・ベイダーのような)「クー・パー・クー・パー」の呼吸音を披露しなくてはならず、「おもしろい経験だった」と笑う。彼女に「手ごたえはあった?」と聞かれ、エディは「全然」と答えたそうだ。結果、カイロ・レン役はアダム・ドライバーの手に。エディは、過去にドーナル・グリーソンとさまざまな役を競ったと公言しており、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではドーナルが演じるハックス将軍役のオーディションを受けたのではとうわさされていたが、実際はカイロ・レン役の方であった。
エディ・レッドメインが冷酷な殺し屋ジャッカルを演じる「The day of the Jackal」予告編 2024.10.10 Thu 16:00 『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエディ・レッドメ…