日時:11月21日(月) 開場 18:30/開映19:00
場所:ユーロライブ(東京・渋谷)
645年間君臨したハプスブルク家の歴代皇帝たちが蒐集した膨大な数の美術品を所蔵し、今年で創立125周年を迎えたウィーン美術史美術館。そんな伝統ある美術館にもグローバル化の波は押し寄せ、美術館スタッフたちが「伝統の継承」と「次世代へ向けた革新」という正反対の選択を迫られながらも、自らの職務に取り組んでいく姿を映し出す…。
オーストリアのウィーン美術史美術館の改装の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』が、11月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開される。ウィーン美術史美術館の収蔵作品は、クラーナハ、フェルメール、カラヴァッジオなどの名画から絢爛豪華な美術工芸品まで多種多彩。なかでも傑作「バベルの塔」をはじめとしたブリューゲル・コレクションは世界最多を誇る。そんな美術館で働くスタッフたちの、それぞれの仕事に誠実に対処するストーリーは、悪戦苦闘しながらも時にユーモアにあふれ、働く喜びを感じさせる。また、虚飾のないカメラで捉えた美術品の収蔵庫、修復作業場、閉館後の館内など、ふだん見ることのできない美術館の裏側も見どころのひとつだ。こちらの公開に先駆けて、『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』試写会に10組20名様をご招待。
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