マーゴット・ロビーが『ピーターラビット』映画版の声優出演に向けて交渉を行っているようだ。ビアトリクス・ポター著作の児童小説を基にソニーの傘下コロンビア・ピクチャーズが贈るライブCGアニメーションの中でキャラクターの1人の声を担当するべく、マーゴットは最終交渉に入っているところだと報じられている。これまでに同作品の出演陣としてジェームズ・コーデン、ローズ・バーン、デイジー・リドリー、ドーナル・グリーソン、エリザベス・デビッキらが登場することが明らかになっている。1902年に出版されたオリジナル作品の舞台を現代的に解釈した同作品は、自身の庭からウサギを追い出したいマクレガーさんとピーター率いるウサギたちの争いを描くことになるという。これまでにジェームズがピーター役の声優を担当、ドーナルは声優ではなくマクレガーさんとして劇中に登場、ローズはオリジナル作品の著者をモチーフにしたと思われるベア役で出演することが発表されているが、デイジーとエリザベスの役どころはまだ明らかになっていない。マーゴットが交渉を行っている役どころについても謎に包まれたままだが、関係者らによるとウサギのキャラクターの1人ではないかと伝えられている。監督を務めるウィル・グラックは『レゴバットマン ザ・ムービー』The Lego Ninjago Movie』(原題)などにも携わっているアニマル・ロジックとともにプロデュースも手掛けるという。アニマル・ロジックの重役ザラ・ナルバンディアン氏は同作品について「ビアトリクス・ポターの本の中には沢山の素敵なキャラクターたちがいますからね。その表面をかいつまむような形にはなりますが、それが私たちのできることです。大作になりますから2年以上の期間がかかりそうですね」とコメントしている。グラッグ監督はロブ・リーバーとともに最新の脚本を仕上げている一方で、ダグ・ベルグラッドが同作品への共同出資と、自身の制作会社2.0エンターテイメントを通じてエグゼクティブ・プロデューサーを務めるという。期待高まる同作品は1943年に77歳で亡くなった作家でありイラストレーターであったポター生誕150周年を記念して、2018年4月(現地時間)に公開予定となっている。(C) BANG Media International
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