レニー・ゼルウィガー(47)が自身の出世作『ザ・エージェント』の同窓会を希望しているようだ。主演のトム・クルーズをはじめ、キューバ・グッディング・ジュニア、レジーナ・キング、ジョナサン・リプニッキらが出演した同作が公開からおよそ20年が経過したことを告げられ、驚きを隠せなかったレニーだが、そのキャストでまた集まることには乗り気のようだ。「エンターテイメント・トゥナイト」からキャストの同窓会に行きたいかと尋ねられ、「もちろんよ! あなたが企画しているの? 行きましょ!」と答えた。トムとはいまだに友人関係を維持しているそうで、「彼はすごく良い人よ。本当に良い人なの」と称賛する。劇中でトム演じるスポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアの元で働き始め、恋に落ちるシングルマザーのドロシー・ボイドを演じたレニーは、当時の現場には良い思い出しかないのだそうだ。レニーは撮影以外の作業のためにトムが午前4時までも現場に残っていたことを思い返し、「部屋の向こうに誰が歩いていようと関係ないの。彼はとにかくやるときめたらやるのよ」と語った。一方のトムも先日、オーディションで初めてレニーを目にしたときのことを忘れられないと語っていた。「彼女が入ってきたとき、まさに魔法のようだったよ」「才能の卵をまさにそこに目にしたんだ。ひらめきだよ。素晴らしかったね」。そしてトムはこのキャメロン・クロウ監督作が自身のキャリアにおいてのハイライトだとし、その作業を楽しんだそうだ。「映画を作っているときに、すべてが自然にまとまるっていうような経験だったね」。(C) BANG Media International