「The Hollywood Reporter」によると、「Lennon」は2010年にフランス人作家のダヴィド・フェンキノスが書いた、想像上のセラピストとジョンの対話を通して綴られたビートルズの小説をベースに展開。複雑な生活を送った少年時代、世界的な名声を手に入れたビートルズの絶頂期、ソロで築いたキャリア、オノ・ヨーコとの結婚など、ジョンの人生が白黒のグラフィックノベルで描かれる。イラストはフランス人アーティストのホーン、ストーリーは作家のエリック・コルベイランが手掛ける。
悲劇の銃殺事件からまもなく36年を迎えるいまも、ジョンを題材とした映画や本の製作や、さまざまなアーティストにより名曲がカバーされたりと、ジョンの影響力は絶大である。「イマジン」やクリスマス時期におなじみの「Happy Xmas (War is Over)」など、ジョンの名曲はビートルズ世代でない一般人にも浸透しており、親しまれている。