メディアを騒がしているキム・カーダシアンの強盗事件。頭に銃を突きつけられるという恐ろしい体験に、心に受けた傷は計り知れないが、なんと、ベネディクト・カンバーバッチも同じような経験をしたのだそうだ。「Vanity Fair」誌にこんなことを語っている。2004年、テレビ局BBC制作のミニドラマ「To the Ends of the Earth」の撮影で南アフリカに滞在していたベネディクト。共演者のセオ・ランディ、デニス・ブラックとスキューバダイビングの旅から帰る途中に、武器を持った6人の男たちに囲まれてしまった。携帯電話、クレジットカードを奪われ、銃口を向けられて車のトランクに押し込まれた3人。ベネディクトは「トランクの中から蹴ったり叫んだり、命乞いもした」とふり返る。車はある橋の下で停車。下ろされた3人は、そのとき履いていた靴のひもで縛られ、膝をつくいわゆる「処刑スタイル」を取らされた。「これで人生が終わるのか…」と思ったベネディクトだったが、どういうわけかそこから強盗たちは逃走。おかげで人に助けを求めることができ、いまに至るのだという。キムは押し入り強盗で、ベネディクトは誘拐と、状況は少し異なるものの銃を突き付けられたという共通の恐怖体験をした2人。彼はキムの事件が起こる前にこの体験を告白しており、キムの事件直後に「Vanity Fair」誌が発売されて明らかになるという偶然が重なった。
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