サラ・ジェシカ・パーカーが新作映画の中で深刻な病気を抱える歌手を演じることになるようだ。「The Hollywood Reporter」によると「セックス・アンド・ザ・シティ」でおなじみのサラは、深刻な健康問題が発覚したことにより愛してきた人々と再びつながりを持ち始める、ニューヨークで歌手として活動するヴィヴィアン役を務めるという。タイトル未定の同作品は、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を執筆したローラ・イーソンが脚本を担当、カリスマファッションエディターのカリーヌ・ロワトフェルドの人生を描いた『マドモアゼルC~ファッションに愛されたミューズ~』の監督を務めたファビアン・コンスタンがメガホンを取ることが決定しており、今年冬からニューヨークで撮影がスタートするようだ。サラは同作品に出演するだけでなく製作会社コンスタントとともにプロデューサーも務めるという。これまでサラが出演した作品の中で歌を歌う役どころはあまりなかったものの、10代の頃にブロードウェイミュージカル「アニー」に出演した経歴を持っている。そんなサラは来月から海外で放送開始となるHBO局のコメディドラマ「ディヴォース」に出演する。(C) BANG Media International