マライア・キャリーがまたディーバ伝説を更新した。いままでに参加費8万円のファンイベントで“タッチ禁止令”を出したり、真夜中の3時にスタッフにスーパーでの買い物を強要したりと、そのディーバぶりでメディアを騒がせてきたマライアが、またしてもスゴい要求を突き通した。イタリア・カプリ島のレストラン「オーロラ」に婚約者ジェームズ・パーカーとともにやってきたマライア。目撃者が「Page Six」に語ったところによると、23時頃の静かで落ち着いた雰囲気のレストランで突然マライアの曲がけたたましくかかり、その「入場曲」に合わせて10名ほどのマライアご一行が登場。それからずっとレストランではマライアの曲が夜通しプレイされたそうだ。マライアの曲なら何でもいいというわけでもなく、途中、一行の1人から「もっとアップビートな曲をかけて」とリクエストされると、レストランはマライアのヒットソング「Fantasy」をオン。「これをプレイするように」と強制するかのごとく、レストラン側にプレイリストが渡されていたようだ。私がいる間は私の曲しか聴かせない…という態度がさすがディーバ。しかし目撃者によると「マライアはとてもいいムードで、みんなに対してもやさしく、お客さんの子どもと写真撮影に応じていました」という。