スカーレット・ヨハンソンが『アべンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ、北米の興行収入を最も上げた女優となった。「Box Office Mojo」によると、スカーレットは歴代最高の北米興行収入をあげた俳優の第10位にランクインした。トップ10に入った俳優は彼女を除いて全員男優。ハリソン・フォードやトム・ハンクス、トム・クルーズやジョニー・デップ、ロバート・ダウニーJr.など超一流どころばかりが揃っている。スカーレットは唯一の女性にして最年少の31歳。子役として芸歴は長く、これまでの出演作37本の累計興行収入は33億3,200万ドル。今年は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で4億430万ドル、『ジャングル・ブック』で3億5,840万ドルを稼いだ。女優でスカーレットの次にランクインしたのは19位のキャメロン・ディアス、その後にはヘレナ・ボナム・カーター(26位)、ケイト・ブランシェット(29位)、ジュリア・ロバーツとエリザベス・バンクス(ともに31位)が続く。『アベンジャーズ』シリーズからはサミュエル・L・ジャクソン(2位)とロバート・ダウニーJr.(5位)がランクイン。リストからは、マーベル作品をはじめ、ブロックバスターへの出演の威力がはっきりと数字に現れている。「歴代最高の北米興行収入を上げた俳優」トップ10は以下の通り。1位:ハリソン・フォード(48億7,100万ドル)2位:サミュエル・L・ジャクソン(46億4,600万ドル)3位:モーガン・フリーマン(44億3,300万ドル)4位:トム・ハンクス(43億4,000万ドル)5位:ロバート・ダウニーJr.(39億4,300万ドル)6位:エディ・マーフィ(38億1,000万ドル)7位:トム・クルーズ(35億8,700万ドル)8位:ジョニー・デップ(33億6,600万ドル)9位:マイケル・ケイン(33億4,000万ドル)10位:スカーレット・ヨハンソン(33億3,200万ドル)