今年は『ハリー・ポッター』のキャラクターが大人になった世界を描く舞台「Harry Potter and the Cursed Child」が7月からイギリスで上演開始、シリーズ最新映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開が決定しており、再び『ハリー・ポッター』人気が再燃しそうだ。ハリー・ポッターと言えば、誰もがダニエル・ラドクリフの姿を想像するだろう。『ハリー・ポッター』シリーズの映画を“卒業”してから早5年。まもなく27歳を迎えるダニエルは俳優として精力的に活動している。ダニエルは以前、ハリー・ポッターを演じることはもうないとほのめかしていたが、先日「Radio Times」誌に「脚本次第かな。ずば抜けて素晴らしいものだったら。だって、『ハン・ソロ』のハリソン・フォードだってそうだったでしょう。それで(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』への出演が)実現したよね」と発言している。確かにハリソンも1977年から83年まで『スター・ウォーズ』シリーズ3作でハン・ソロを演じ、それから32年後の去年、再び同じ役でカムバックを果たした。「だから、いまハリーを演じる気はないけれど、将来ハリーを演じる道に引き返すための“スペース”は残しておこうと思うんだ」と語った。ダニエルは現在、魔法は魔法でも『ハリー・ポッター』シリーズとは異なるタイプのマジックを使う映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』の続編に出演中。北米やイギリスなどで公開されている。