ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーら豪華キャストの出演が人気を集めた『オーシャンズ11』の女性版映画の製作が本格的になってきた。以前からサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターが出演するとうわさされていたプロジェクトではあるが、『ピッチ・パーフェクト』の製作・女優のエリザベス・バンクスも新たにキャスティングされたようだと「Showbiz 411」が伝えている。主演はサンドラで、オリジナル映画でジョージが演じたダニー・オーシャンの姉妹を演じるとのことだが、楽しみに待っているファンが多くいる一方で、「どうしていまさらキャストを女性に変更し、リブートしないといけないのか?」と否定的な声も。今年は32年ぶりにリブート映画となって帰ってきた『ゴーストバスターズ』のキャストが男性から女性に一新され、次期ジェームズ・ボンドが女性でジェーン・ボンドになるかもとの声も上がった。何かと前々からある作品のキャストを女性に変更して新しく作品を作るという話題が多い。そこへ『オーシャンズ11』もオール女性キャストで生まれ変わることになり、「ハリウッドはネタ切れにもほどがある。誰かクールなヒロインが活躍する新しいアクション映画を作ることはできないの?」と不満を持つ女性の声が上がっている。