T.J.ミラーがスティーブン・スピルバーグ監督最新作『Ready Player One』(原題)に出演することが決まった。TVドラマ「シリコンバレー」のアーリック・バックマン役などで知られるT.J.が出演することになった同新作映画には、タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーン、マーク・ライランスらも出演することが決定している。アーネスト・クラインによるベストセラー小説「ゲーム・ウォーズ」の映画化となる本作の中でT.J.は腹立たしいインターネット荒らしのi-R0k役を務める。マークが『Ready Player One』(原題)で演じるのは、オアシスと呼ばれる仮想世界の開発者である億万長者のジェームズ・ハリデー役で、その死が発表されると共にオアシス内に隠した宝物を見つけた人物に遺産のすべてを譲ると伝えられたことでユーザーたちを奔走させることになるという存在だ。ハリデーの死が伝えられた後、ベン・メンデルソーン演じるオンライン・インダストリーという名の強力な企業の経営者ノーラン・ソレントがオアシスを乗っ取ろうと試みる中、タイ・シェリダン演じる10代の青年ウェイド・ワッツが同社と遺産を求めて世界中から集まる危険なユーザーたちに立ち向かう姿が描かれる。オリヴィア・クックがウェイドの相手役となる同じくゲームの参加者を演じることになっており、ハリデーの長年のビジネスパートナーでオアシスを守ろうとするオグデン・モロー役にはサイモン・ペッグが決定している。今月末から撮影がスタートする同作品のプロデュースは、ドナルド・デ・ラインやクリスティ・マコスコ・クリーガー、ダン・ファーラーと共にアンブリン・パートナーズを通してスピルバーグも担当する。T.J.は6月1日より日本で公開となっている『デッドプール』にデッドプールの親友ウィーゼル役として登場している。(C) BANG Media International