ジェイミー・ベル(30)が次期ジェームズ・ボンド役に向けて話し合いを行っている最中だという。若干13歳のときに『リトル・ダンサー』の主役として一躍有名になったジェイミーが、現在『007』シリーズでボンド役を演じているダニエル・クレイグの後任としてプロデューサー陣と非公式なミーティングをおこなっていると報じられている。ジェイミーは現在、『007』シリーズのプロデューサーでもあるバーバラ・ブロッコリが製作を手掛ける新作『Film Stars Don't Die in Liverpool』(原題)に出演中で、過去の出演作とそこでの仕事ぶりを見たブロッコリがボンド役としても目をつけたものとみられている。ある関係者は「The Sun」紙に「バーバラは長年ジェイミーを気に入っていますし、『007』シリーズのほかの役での起用を検討したこともあったくらいなんです」「誰もが『リトル・ダンサー』の少年としてジェイミーを覚えていますが、いまはもっとがっちりした体でシリアスな役も演じてきていますからね」と話す。次期ボンド役に向けてはこれまでトム・ヒドルストンやエイドリアン・ターナーが有力視されてきたが、ここにきてジェイミーの可能性も一気に上がったと見られており、「トム・ヒドルストンとエイドリアン・ターナーが候補であることには変わりませんが、ジェイミーもライバルとしての存在感を間違いなく見せつけていますよ」と前述の関係者は続けた。(C) BANG Media International