元カレ、元カノとは極力会いたくないものだが、ビジネス上付き合わなければならない場合は避けようがない。18か月間交際、婚約までしたのに破局したショーン・ペンとシャーリーズ・セロンが共に映画のプロモーションを行うことになり、ギクシャクした雰囲気を隠すことができなかったようだ。第69回カンヌ国際映画祭にて、ショーンが監督した『The Last Face』が上映された。この作品はシャーリーズ演じるアフリカの国際救助団体のディレクターと、ハビエル・バルデム演じる医者が人道支援活動のさなか、恋に落ちる物語を描いているという。過去にはアカデミー主演賞を獲得した実力派俳優の2人が主演しているにも関わらず、仰々しいセリフや内容に呆れて笑う観客続出、エンドロールではブーイングが起きたと「RTE News」など多数メディアが報じている。出演者と並んでフォトコールに応じたシャーリーズとショーンは、隣り合わせにならないよう距離を取った。最終的に2人はレッドカーペットでとてもぎこちなくハグ。特にショーンは俳優だとは思えないほどの“素”の気まずそうな表情。皮肉にも昨年のカンヌ国際映画祭では、シャーリーズは大きなダイヤの婚約指輪を身に着け幸せそうな笑顔を振りまき、ショーンと腕を組んで歩いていた。「私たちは付き合ってた。でもうまくいかなくなって別れた。ただそれだけのことよ」と破局の原因を詳細に語らなかったシャーリーズ、一体何があったのだろうか…。
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