この度発表されたのは、1905年にアメリカで創刊されたエンタテインメントビジネスの総合誌 「Variety」が、その年に注目すべき新人の俳優や監督、プロデューサーなどクリエイターを選ぶ「Varietyが選ぶ10人シリーズ」の中でも2015年から始動した新しい「注目すべきアニメーター10人」。昨年は『トイ・ストーリー4』の共同監督、ジョシュ・クーリーらが選ばれ、また特別賞として、ピクサーの創業者のエド・キャットムルや『トイ・ストーリー』などのジョン・ラセターが「Creative Impact in Animation」を受賞。そして2回目となる今回は、新海監督のほか、アニメ映画版『ゴーストバスターズ』のフレッチャー・ムール監督や、2017年公開予定のピクサーのアニメーション映画『COCO』の共同監督、エイドリアン・モリーナが選ばれている。さらに『カンフー・パンダ3』のジェニファー・ユー・ネルソン監督が「Creative Impact in Animation」を受賞したという。