ゲイリー・オールドマンがジョー・ライト監督の新作『Darkest Hour』(原題)の中でウィンストン・チャーチル元英国首相役を演じる可能性が出てきた。同作品は第2次世界大戦が始まり一年も経たない1940年に英国首相になり、ナチスドイツとの戦いに苦戦するチャーチルの姿を描く作品になる。ある関係者は「Daily Mail」に「この作品はゲイリーにとって大作となるでしょうね」とコメントする。今年7月から撮影開始予定の同作品は『博士と彼女のセオリー』のアンソニー・マッカーテンが脚本とプロデュースを担当し、リサ・ブルース、ワーキングタイトルのティム・ビーヴァン、エリック・フェルナーもプロデューサー陣に加わることが決定している。チャーチルはアドルフ・ヒトラーへの対応にプレッシャーを抱えるなか、首相になりわずか3週間で1940年6月、ドイツ軍によって包囲されていたフランスのダンケルク湾岸から800隻の船を使って連合軍の33万5,000人の兵士たちを撤退させるダイナモ作戦を決行していた。この作戦のあと、チャーチルは歴史に残るスポーチを英国国会議事堂で行っており、その中で「浜辺で、滑走路で、野原で、街路で、丘陵で我らは戦い、断じて降伏しない」と語っている。ダイナモ作戦は『Darkest Hour』(原題)だけでなく、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズやキリアン・マーフィー、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、トム・ハーディらが出演するクリストファー・ノーラン監督の『Dunkirk』(原題)でも語られることになっている。(C) BANG Media International
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