マッツ・ミケルセンが実写版『Doctor Strange』(原題)の中でドーマムゥ役を演じるのではないかといううわさが飛び交っている。ドラマ「ハンニバル」の中で精神科医ハンニバル・レクター役を務めていたマッツが、同映画作品に魔術師として出演することは分かっているものの、役どころの詳細はまだ明らかになっていない。しかし先日、目の周りが浅黒くくぼみ、ひび割れた肌で衣装に身を包んでいているマッツの姿がニューヨーク内の撮影現場で目撃されており、マーベル・コミックのファンたちの間でそのキャラクターがドーマムゥ、もしくは悪者ナイトメアなのではないかと推測が飛び交っているというわけだ。先日にはマーベル・スタジオのケヴィン・フェイグ会長が同作品について「観客たちを素晴らしいことがたくさん起きる多元宇宙、異次元の世界へと誘います。視覚的にすごく面白くてユニークな作品になると願う素晴らしいものがそこにはあるのです」「でもこの異次元には恐ろしいことも待ち受けています。マッツ演じる魔術師は自身の所属しているグループすらぶった切るという役どころです。彼はエイシェント・ワンがただ自分のパワーの根源を守っているだけで、そして、私たちがほかのことを通してそういうことをすれば、世界はきっと良くなると信じているのです」と話していた。今年公開予定のスコット・デリクソン監督がメガホンを取る『Doctor Strange』(原題)ではベネディクト・カンバーバッチが主役ドクター・ストレンジ役をつとめ、キウェテル・イジョフォーがモルド男爵として登場する。(C) BANG Media International