来日中のレオナルド・ディカプリオが3月23日(水)、昼間の記者会見に続き、『レヴェナント:蘇りし者』のジャパン・プレミアに登場! 詰めかけた約1千人のファンからのアカデミー賞主演男優賞受賞への「おめでとう!」という祝福に「アリガトウ!」と笑顔を見せた。レオの悲願のアカデミー賞主演男優賞に加え、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の2年連続、撮影のエマニュエル・ルベツキの3年連続撮影賞受賞など話題の本作。息子を殺され、大怪我を負ったまま極寒の山に放置された男のサバイバルと復讐を描き出す。会場には多くの女性ファンが詰めかけ、抽選で外れ、会場外の沿道から見学する人々の姿も。「LEO Congratulations!」などと書かれたボードを掲げるファンの姿も多く見られた。そして、壇上にレオが登場すると、会場は悲鳴のような歓声に包まれた。レオは「みなさん、こんばんは! また日本に戻ってこられたことを嬉しく思っています。この映画で、ものすごい体験をしました。この映画を携えてまた、みなさんにお会いできることが嬉しいです」と笑顔で呼びかける。ファンからの「おめでとう!」という祝福の声には「アリガトウ」と日本語で応え「この映画は、従来の映画とは全く違うスタイルの作品です。ロケも過酷で、CGも最低限しか使わずに作っています。一生懸命作り上げた、特別な一作であり、観ていただければその特別さを体感できると思います。この作品でオスカーを手に入れることができて、本当に幸せです」と喜びを口にした。この日の昼の記者会見では、総勢500名を超える報道陣が詰めかけたが、夜のこちらのイベントは、まだ肌寒い屋外でのイベントにもかかわらず、会場内、沿道を含め約千人がレオの姿をひと目見ようと会場に足を運んだ。レオは改めて日本の熱烈なファンに「みなさん、長年にわたって、僕の出演する作品を応援してくれてありがとうございます。20年以上にわたって、日本のみなさんは僕のキャリアを支え続けてきてくださいました。みなさんにぜひ、この映画を楽しんでご覧いただけると嬉しいです」と呼びかけ、歓声を浴びた。レオは、映画のヒットを祈るとともにオスカー受賞を“日本式”に祝うべく、鏡開きに挑戦! ファンの掛け声に合わせて木槌をふるった。その後、ステージを降りて、ファンの待つレッドカーペットへ! 報道陣の取材を受けつつ、ファンのサインや握手の求めに丁寧に応じていた。『レヴェナント:蘇りし者』は4月22日(金)より公開。