2015年10月の放送開始からたちまち多くのファンを勝ち取ったテレビアニメ『おそ松さん』。およそ半年経て、2016年3月末にいよいよ最終回を迎える。話題たっぷりの作品だけに、そのフィナーレも期待たっぷりだ。そして番組放送中、作品を盛り上げたひとつが、WEBラジオ「シェーWAVE おそ松ステーション」だ。人気声優でイヤミ役の鈴村健一がナビゲーターになり、、毎回出演キャストをゲストに迎えて楽しいトークを繰り広げる。そんな人気ラジオが最終回を前にライブに飛び出した。3月13日に千葉・舞浜アンフィシアターで『おそ松さん』WEBラジオ公録イベント「『シェーWAVE おそ松ステーション』が開催された。ラジオはこれまでに10回配信されてきたが、今回は11回目、12回目の番組をファンと直接楽しみ届けるというものだ。当日は会場の舞浜アンフィシアターには、昼の部、夜の部合わせて計4000名を超えるファンが集った。また、全国18か所の劇場でライブビューイングも行われた。全国の『おそ松さん』ファンが小気味よいトークを堪能した。鈴村健一に加えて昼の部に福山潤(一松役)、夜の部に國立幸(チビ太役)と斎藤桃子(ハタ坊役)が出演した。リスナーからのふつうのお便りを紹介する「おた松さん!」、告知コーナー「おし松さん!」、ラジオ配信なしのお宝トークを披露する「おふ松さん!」といった企画が登場した。また昼の部の「おた松さん!」では、鈴村と福山が麻雀トークで会場を沸かせ、夜の部では「6つ子のなかで誰が好き?」といった女性ゲストならではのトークで盛り上がった。それぞれに趣向を凝らしたステージとなった。収録が終わるとアニメの主題歌を担当するA応Pも登場。カラフルなペンライトが揺れるなか、本作のオープニングテーマである「はなまるぴっぴはよいこだけ」「全力バタンキュー」の2曲を披露した。イベント中は、「シェー!!」でのコールアンドレスポンスや、「シェーWAVE」にひっかけた“シェー”のウェーブも飛び出した。そして、鈴村らキャスト陣とA応Pが最後のあいさつでは、観客も交えてのシェーポーズで、イベントを締めくくった。「シェー!!」いっぱいの一日となった。『おそ松さん』(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会