J・K・シモンズが『JUSTICE LEAGUE』(原題)への出演契約を交わしたようだ。『セッション』で昨年度のアカデミー賞助演男優賞を受賞したシモンズが、ザック・スナイダーがメガホンを取るこの新作スーパーヒーロー映画でゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察本部長を演じる方向だと「The Hollywood Reporter」が報じている。この役どころはクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズでゲイリー・オールドマンが演じていた。シモンズがスーパーヒーロー作品に出演するのは今回が初めてではなく、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』シリーズでデイリー・ビューグル新聞社のJ・ジョナ・ジェイムソン編集長役を演じていたが、今回はマーベル作品からDCコミック作へ移ることになる。『JUSTICE LEAGUE』(原題)ではバットマン演じるベン・アフレックをはじめ、スーパーマン役のヘンリー・カヴィル、ワンダーウーマン役のガル・ガドット、アクアマン役のジェイソン・モモア、フラッシュ役のエズラ・ミラーらの出演が決定している。ゴードン総監はバットマンのよき理解者として、ゴッサム・シティの犯罪撲滅に向けてバットマンに協力する。1996年の『バットマン』ではニール・ハミルトン、ティム・バートン監督とジョエル・シュマッカー監督作ではパット・ヒングルがその役を演じてきた。『The Justice League Part One』は2017年11月、第2弾は2019年6月にそれぞれ公開予定だ。(C) BANG Media International