『X-MEN:アポカリプス』への出演も決まっているタイ・シェリダンがスティーヴン・スピルバーグ監督作『Ready Player One』(原題)で主役ウェイド・ワッツを演じることになった。同作品にはベン・メンデルソーンやノーラン・ソレント、オリヴィア・クックが出演することも決まっており、オリヴィアが同作品の中で演じるのは、バーチャル世界での名をArt3minsというカナダ人ブロガーのサムという少女で、ウェイドが好意を寄せている人物となるようだ。アーネスト・クラインによるベストセラー小説「ゲーム・ウォーズ」の映画化となる本作は、10代の少年ウェイド・ワッツがザ・オアシスとして知られるバーチャル世界を通じて事件に巻き込まれていくストーリーだ。ザ・オアシスの創設者が亡くなったとき、その創設者が残した宝を探すべく宝探しに参加するも、バーチャル世界に隠されていた秘密を紐解くにつれてウェイドの命はだんだん危険にさらされていく。ウェイドは強力な悪の組織、そしてバーチャルの世界であろうと現実世界であろうと何をしてでも宝を手に入れようとする冷酷な参加者たちと戦うことになる。タイは多くの候補者の中からこの役を勝ち取っており、オーディションの際にはスピルバーグ監督をうならせる演技をしたと報じられている。(C) BANG Media International