ダニエル・クレイグが米新ドラマ「ピュリティ」出演のためにジェームズ・ボンド役を降板したと伝えられている。10年近くに渡ってイギリスのスパイ「007」を演じてきているダニエルだが、同ドラマへの出演に向けて契約を終了する方向だと見られているという。人気作家ジョナサン・フランゼンの小説のドラマ化となる同作は複数シーズンの放送が見込まれており、ダニエルがボンド役を演じる時間はなくなる模様だと「The Sun」紙は報じている。しかしダニエルは前作『007 スペクター』が昨年公開された際には、もうボンド役を演じるのはこりごりだと発言していたため、今回の話の流れは当然と言えば当然のこととも言えそうだ。当時ダニエルは、また『007』の主役を演じたいかという質問に対して「そんなのやるくらいならこのコップを割って手首を切ったほうがマシだね。いまは全くやりたくないよ。いまはこりごりなんだ。もう終わったから、いまはとにかく前に進みたいんだよ」と答えていた。その一方で2012年作『007 スカイフォール』で得たとされる1,070万ドル(約12億円)のギャラでボンド史上最高額の俳優となったとされているダニエルは、シリーズ出演の契約があと1本残っていると先日明かしていたところでもある。(C) BANG Media International
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