女性向けアドベンチャーゲーム『薄桜鬼 SSL ~sweet school life~』を題材にした実写映画『薄桜鬼 SSL ~sweet school life~ THE MOVIE』が、2月6日から公開された。公開を記念した舞台挨拶がシネマート新宿で開催され、中村優一をはじめとする主要キャストや宮下健作監督が会場に集結した。最初に登壇した主演の中村優一が「みなさん、こんにちは!」挨拶をし、「無事に初日を迎えることができて本当にうれしいです。」とコメント。さらに原田左之助役の稲垣成弥は「みなさん、こんばんは!」と続けて挨拶を行い、会場の笑いを誘った。また「この一年間このメンバーと共にがんばってきたので、こうやってみなさんに見てもらえて本当にうれしいですね。」と、公開を迎えたことに対する喜びを表した。また、作中では土方と火花を散らす沖田総司役・木村敦が「役から抜ければもうラブラブですよ。」と仲の良さをアピールすれば、宮下監督は「笑顔の絶えない現場でした。」と撮影中の様子を明かした。そんな監督に対して木村敦は、「本当にいいシーンが撮れたときは、『カット!』ではなく『キャット!』と言うんです」といったエピソードも披露していた。さらに、バレンタインデーが近いということで、チョコレートをいくつもらったことがあるかという話題も。永倉新八役の章平が、幼稚園のときに30個もらった思い出話を語ると、その時の様子を再現しようと、即興劇がスタート。最後は収拾がつかなくなったものの、ファンにとって嬉しいサプライズとなった。最後に中村優一は「本読みが始まったのが1年前で、ドラマ、舞台と僕たちの手で愛を注いできました。」と振り返ると、「この映画を通して僕たちの愛を届けられたらうれしいです。」と会場のファンへメッセージを送り、イベントは終了した。『薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE MOVIE』2016年2月6日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか、全国順次ロードショー(C)2015 IF・DF /「薄桜鬼SSL~sweet school life~」製作委員会