マイケル・シーンの『ファインディング・ドリー』出演が決定した。この夏公開予定の人気アニメ『ファインディング・ニモ』の続編となる本作で声の出演を果たすことが決まったというマイケルだが、どの役を演じるかについては明かしておらず、「ダグ・ラブズ・ムービーズ」のポッドキャストで出演予定作を尋ねられた際「出演している『ファインディング・ニモ2』が公開予定だよね」とだけ答えた。公開日が迫ったところでのこの発表だけに、マイケルが母国イギリス版でのみ声の出演をするのではないかという説もあるものの、いまだに確かな情報は出ていない。この新作はエレン・デジェネレスが声を務めるドリーが両親探しの旅に出かけるが、その旅路でカリフォルニア州にある海洋研究所にたどり着くというストーリー展開となっている。そんなマイケルには白ウサギ役で声の出演をしている『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が夏にも公開を控えているが、先日には映画業界がお高くとまり過ぎていると批判し、自分はワクワクするような役柄しか引き受けないと口にしていた。「人から『君は「クィーン」や「フロスト×ニクソン」に出たかと思えば「トワイライト」や「トロン」に「アンダーワールド」みたいのに出たりもするよね』とか言われるんだ」「でもお高くとまる必要なんてないんだよ。どんなジャンルに参加してようが、その作品とつながりを持つことが大事なんだ。もしそれがやる気を出させてくれたりワクワクさせてくれるようなものなら、そういう作品を見に行きたいんだ。それに僕は興味は幅広いからね」。(C) BANG Media International