ケイトリン・ジェンナーが自伝を執筆中だという。男性として生きたブルース・ジェンナーから女性へと生まれ変わったケイトリンがジャーナリストのバズ・ビシンガーとタッグを組んで自伝を書き上げることになったようで、バズはすでにケイトリンに第1回目のインタビューを敢行し、本書の中でケイトリンの人生を「正直でオープンな」かたちで書くと「The New York Times」紙で約束している。「自分が全てを承諾する前に、ケイトリンが全てを語ることを前提としました。何も隠されることはありませんし、他のさまざまな人たちにもインタビューを行うつもりです」「これは彼女の本でありますが、彼女のことを真実に沿って伝えることになります。ケイトリンはこれまでも本当にオープンですし、この本がとても重要なものになる可能性があると思います」。さらに、グランド・セントラルによって出された声明の中で、ケイトリンは「急ピッチでことは進んでいるわ。ちょっとスピードが緩めてこの歩んできた道を振り返れたら良いと思っているの」とコメントしている。この自伝はケイトリンの幼少期から1976年にオリンピックでゴールドメダルを手にしたブルースとしての自分に加え、現在の妻クリス・ジェンナーを含む3回にわたる結婚についてや女性としてスタートした人生などケイトリンの半生をあますことなく描くことになるという。(C) BANG Media International