マイケル・ジャクソンの遺産管理団体がマイケルの生涯を描いた新作ドキュメンタリーを公開するようだ。『Michael Journey's Journey From Motown to Off The Wall』(原題)と題されたこのドキュメンタリーがサンダンス映画祭で公開されるほか、クインシー・ジョーンズがプロデュースした1979年大ヒットアルバム「オフ・ザ・ウォール」も再発売されるという。スパイク・リーが監督を務めた同ドキュメンタリー作は、広大な保管記録やプライベートビデオのほか、家族や現代のアーティストがモータウンのルーツからスタジオアルバム第5弾「オフ・ザ・ウォール」にかけたマイケルの軌跡について語るインタビューなどをまとめた内容となっているようだ。「オフ・ザ・ウォール」の収録曲である「今夜はドント・ストップ」でマイケルは初の全米チャートナンバー1を飾ったほか、グラミー賞も受賞している。そのほかにも同作からはタイトル曲「オフ・ザ・ウォール」をはじめ、「ロック・ウィズ・ユー」「あの娘が消えた」などのヒットシングルが生み出されており、ビルボード100において4作のシングルを同時に10位圏内に送り出した史上初のソロアーティストという記録を叩き出した。そんな名作「オフ・ザ・ウォール」はCD、DVD、ブルーレイで2月26日(金)にソニー・ミュージック・エンターテイメントからリリース予定だ。(C) BANG Media International