チャニング・テイタムは『The Hateful Eight』(原題)の役を勝ち取るために1か月も毎日脅迫的メールを送っていたそうだ。クエンティン・タランティーノの監督第8作となる同作にどうしても出演したかったというチャニングは、ほかの俳優にその役がいかないように出来ることは何でもしていたそうで、「つまりはその役の候補に挙がりそうな俳優たちを脅すために1か月間くらい毎日メールを送っていたんだよ。あの役に向けて手ごわい相手が候補に挙がらないことだけを願っていたね」と「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」出演時に明かした。その甲斐あってか、初の公開本読みのイベントでは「デクスター 警察官は殺人鬼」などで知られるジェームズ・レマーが演じていたジョディ役を映画版ではチャニングが見事勝ち取った。しかし、撮影初日には緊張と興奮のあまりブルース・ダーンの腕を強く引っ張り過ぎてしまったというエピソードも明かしている。「バカみたいにのめり込みすぎちゃって、テーブルを囲んでの本読みだっていうのにあのブルース・ダーンをものすごく強く引っ張り過ぎちゃって椅子から落としそうになっちゃったんだ。そうしたら彼から『バカか! 腕が抜けるところじゃないか!』って言われたよ」。(C) BANG Media International
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