ミニャルディーズ専門のキッチン併設型パティスリー「アン グラン(UN GRAIN)」が、11月19日(木)青山・骨董通りにほど近い南青山6丁目にオープンした。聞きなれないという人も多いであろう「ミニャルディーズ」とは、フランス語で、「可愛さ」「上品さ」を意味し、フレンチでコース料理の締めくくりにいただくひとつまみサイズのお菓子のことを言う。「アン グラン」では、食後に限らず、家族や友人など大切な人々と過ごすひとときにおもてなしの心を伝えてくれるような、シックなスイーツを総称して呼んでいる。シェフ パティシエにフランス、日本の名だたるレストランでパティシエをつとめた金井史章が就任し、店舗設計に芦原弘子、グラフィックデザインに廣村正彰を迎えた。キッチン併設型パティスリーの店内では、約40種類にもおよぶ生菓子、半生菓子、焼菓子を各300円~450円の価格帯で用意する。(季節、素材で価格は変更になる場合もある)商品は6個、もしくは12個をスタイリッシュなボックスに収めたセット販売となる。そのほか、季節やテーマに合わせて、イートインメニューや会員向けの予約商品を販売予定だ。たくさんの個性的なミニャルディーズの中から好きなものを選ぶ楽しみに加えて、テーブルにも美しく映えるお菓子を大切な人たちとシェアする喜びもある。お洒落なギフト、おもたせとして重宝しそうだ。イートインも3~4席ほどで、事前に店舗に問い合わせの上で利用が可能だ。年内は休まず営業で、年明けは4日(月)よりスタートののち、不定休となる。立ち寄る際は事前に問い合わせるとよいだろう。